【※悲報】大好きだった彼女に突然別れを告げられ絶望していた俺…→「全てなかった事にしましょう。」ある人物の一言により事態は急変する…

環状線をもう一周して帰ろうと思った。

追加料金が発生するけれど、そのくらい払ってやろうと思った。

今日は楽しい一日で、これからもそうであるはずだったのに。

電車に乗り込み、たまたま椅子に座れたまではよかった。

その座席で俺は二年付き合った女から一方的に別れを告げられた。

突然の出来事に呆然とし、立ち上がることも出来なかった。

降りるはずの駅に止まっていた電車は、俺に情状酌量の余地も与えずドアを閉めた。

一人暮らしの部屋は真っ暗だった。

電気をつける気力もわかず、二度か三度ほど何かにつまずきながら俺はベッドに転がり込んだ。

目は段々と暗さに順応して行き、うっすらと灰色の天井が見える。

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